クラシックインク
最近なぜか万年筆に目覚めた私~(笑)
かと言って、何十万もする物は
このPCで書く時代、手書きしない私にとっては宝の持ち腐れ~
けど、チョッとした書き物は万年筆を使うようになってます。
先日、何気に入った文具屋で。。目に留まっちゃいました~
「プラチナ万年筆 クラシックインク」
その中で一番実用性が低い黄色い奴
「シトラス ブラック」
定価では2000円だけど、つい買っちゃいました~
このインク、いわゆる「古典インク」と呼ばれる
時間と共に黒だけが残って水に負けないタイプの物です
(詳しくはググれば沢山の仕組み説明があります)
で~ 早速書いてみました~
字の下手さはご勘弁を!!<m(__)m>
何が面白いって、書いてる時は何を書いたかわからない程の色なのに
時間と共に色味が出て来て最終的に黒みを帯びた黄色になる事です。
インクフローの良い万年筆だと、書いてるそばから黒くなり始めます。
色の変化を見てるだけで、飽きないというか書く面白さを味わえます。
このインク一本使い切るまで、飽きなきゃ良いけどね(爆)
(^◇^)
筆記用具編 私的結果
低粘度油性ボールペンに衝撃を受けて以来、色々なボールペンを試して見るうちに
「この書き味【万年筆】だよね」
って事で、古い万年筆を洗浄し、インクを入れて書いてみると。。
懐かしい弾力性! 低い筆圧での筆記! インク交換の楽しさ!
今は万年筆にすっかりハマってます(笑)
けど、「現場でなくする危険」っていう原点から
鉄ニブ(書く先の種類)のペンで遊んでます(^O^)/
昔、万年筆と言えば「金ニブ」が当たり前に思っていたけど
進化したんですね~(^◇^)
私の時代は、大橋巨泉の「はっぱふみふみ」が大流行したため
万年筆=ショート型 って風潮でした。
引き出しを見ると、日本の有名3社のショート万年筆があります。
そのうち、人生で一番最初に手にした「セーラー」は再起不能
プラチナは塗装とか一番ボロいけど、一番正常で今でも現役です。
”はっぱふみふみ”の「パイロット エリート」はインクフローが思わしくないけど
セーラーの「極黒」という、顔料インクを使えば正常快適に使えてます。
しかもエリートだけは復刻販売されてるので、修理も可能になってます。
これら3本は思い出の品なので、値段とか関係なく紛失は避けたいです
って事で、最近流行の安物万年筆の出番になって来る訳なんですけど
上の写真は、1本200円の「プレピー」
上の写真は、1本千円のプレジール
上の写真は、1本1万円の#3776CENTURY
と、全部プラチナ製品だけど、200円~1万円まで
1ヶ月使わなくてもペン先が渇かない機能が全部についてるんですよ~
しかも、200円のプレピーと千円のプレジールはペン先の互換性が有って
蓋と軸を変えると、どちらでもペン先は使えるので
乾燥固着が怖い「顔料インク」とか、腐食が怖い「古典インク」を
気にせずに使えるメリットが有るんです~
書いてみると、意外にボールペンより楽! 書いてて楽しいし!💛
安物の鉄ペン先は、硬くて逆に面白い感覚です。
このプレピーに顔料インクをいれて
外に出る時はプレジールの軸を付けて持ち歩いてます。
無くしてもピュアモルトボールペンより安いし~
ただし、お客さんに貸せないのと、複写書類には使えないのはあるので
ボールペンの持ち歩きは必要になります。。。
じゃあ~ ボールペンで良いじゃん!!
ってなるけど、書く楽しさを味わうのは別物と思うのですよ~
当面私は、「自分用万年筆」&「お客用ボールペン」
の ”二刀流” で頑張りたいと思います(^◇^)